CDG-HNDな遠距離国際恋愛日記

パリと東京。Aさんとわたし。

2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

引き続きたくらむ同居人、もしくは、漁夫への助け舟

前回は同居人のたくらみに乗せられて、お互いにほとんど何の印象も残らなかった最初の出会いについて書きました。今回は、お互いに記憶に残った2回目の出会いについて書こうと思います。 cdghnd.hatenablog.com 2回目の出会いも同居人のたくらみから生じます…

パートナーを悪く言わない友人たちの話

欧州に住んでいた頃に気づいたことなのですけれど、パートナーを悪く言わない人々と会っていると、ラクです。

ハッピー・イースター

牡蠣の会のときに頂いたウクライナのイースターエッグラッピング 今日はロシア正教会のイースター (Пасха) です。西方教会のイースターとは、必ずしも一致しない祝日なのです。 というわけで、Aさん経由で、Aさんのご両親にイースターのお祝いをお送りしたい…

海外送金面倒くさい

仕事の都合で、ポーランドに送金する用事があったのですが、久しぶりにする国際送金は大変面倒になっていました。 というわけで、メモをば。 郵便局 昔は郵便局から簡単にできたように思うのですが、記憶違いだったのか、少なくとも現在は口座を持っていない…

つばめグリルが好きだ

友人たちと待ち合わせて、ミーティングのあとにつばめグリルに出かけました。 10日間の入り口 実はこの連休は様々な作業で色々と気忙しくなりそうなのです。けれど、そんな10日間の入り口に様々なよしなしごとを話すことのできる友人たちがいることは、素敵…

モスクワお昼ごはんの冒険

わたしは食い意地がはっています。さらに食わず嫌いがあまりないので、旅行にでかければ、大体、行った先で美味しいものを見つけて、幸せな気持ちになることができます。 今日はそんな食事の話をば。 食堂に行く 2017年にモスクワにでかけたときも、Aさんに…

家族の祝い事に参加するのはいつからが適当なのか問題

父が古希を迎えまして、めでたいので家族揃って先日お祝いごとなどをいたしました。 わたしが幹事役になって、ちょっと美味しい料理屋さんにでかけたわけですけれど、無事に父に喜んでもらえたようで良かったです。 その準備などをしながら思ったことは、カ…

搭乗前の気持ち

皆さんは飛行機搭乗前にどんなことをしますか。どんな気持ちになりますでしょうか。 気持ちの準備 手持ち無沙汰 ====== 気持ちの準備 出張で毎週飛行機乗っている方は通勤電車に乗るのと変わらない気持ちかもしれませんし、数年ぶりに乗る人はこっそり大興奮…

インターレイシャルカップルのドキュメンタリー

BBCのドキュメンタリー番組で、イギリスに住むインターレイシャルカップルをインタビューしたショートドキュメンタリーを見つけました。 見てみたら短く当事者の考え方や彼らに起こったことが収録されていて、面白かったので、メモがわりに投稿します。

似合うとか似合わないとか

人には、似合う着こなしと似合わない着こなしがあるんだそうです。わたしは、この歳になっても自分に何が似合うのかよくわかりませんし、何をきても結局似合わない気がして辛くなるので、洋服を買いに行くのも億劫です。もちろん、そんなことを言っている場…

通話の頻度の話

遠距離恋愛でも連絡は随分楽になりました。個人的な感覚だと、(お金のことを考えなければ)国内でも東京↔九州くらいの距離の遠距離恋愛(や単身赴任)と苦労はそんなに変わらないのかもしれないと思います。 とりわけ楽になったのがインターネットを経由す…

近距離生活は休暇か

昨日再会の話を書きましたので、今日も近距離生活の話をば。 cdghnd.hatenablog.com 会う回数を増やすためにわたし達がしている工夫について書いてみようと思います。 休暇日数が足りない 迎える方は休暇を取らない この作戦の良い副産物 相手先でホームオフ…

わたし達の久しぶりの再会あるある

ゴールデンウィークが近づいてきたせいでしょうか、わたしが拝見している遠距離恋愛のブログでも、「再会だー」という声が聞こえるようになってまいりました。「めでたやめでたや」と目を細めておりましたが、気がついたらわたし達もオフラインでの再会まで1…

よく牡蠣食う客が惚気る

昨日ははてなハイクで知り合ったみなさんとオフ会をいたしました*1。 企画名は、「牡蠣と日本酒とローストポーク(は食べないかもしれない)オフ」でした。その名の通り、牡蠣と日本酒をたらふくいただきましたよ*2。 なんと持ち込み可のお店でしたので、幹事…

ふるさとは遠くにありて

東京でできた仲間は、わたしが日本育ちであることをしばしば忘れます。「それはなぜかね」と訊いてみたところ返ってきた答えがこれでした。 「だって帰りたい場所は、ここじゃないでしょう?」 とその仲間は言います。彼女にとっては、帰りたい場所が故郷な…

人見知りと非常口座席

パリ・シャルルドゴールから東京・羽田空港まで直行便で12時間かかります*1。もう皆さんご存知だと思いますが、エコノミークラスにもそういう席があるのです。それが非常口座席です。 非常口座席の魅力 足が伸ばせる トイレに行きやすい 非常口座席の欠点 非…

英語圏に行ってみたい

これはパリ わたし達は英語も使いながらそれぞれ2人の日常生活を送り、それぞれの仕事でも英語を使っています。そしてわたし達の共通の言語は、(まだ)英語だけです。なので、英語の運用能力は生活に直結しています。 今日はそんな英語の話を。

悲しい

今朝Aさんから号泣のスタンプとともに、ノートルダム炎上のニュースが届きました。パリ在住の人々にとっては、特にイースター前のカトリックの皆さんには非常にショッキングな事件になりました。 もうパリには住んでいないわたしも、とてもショックを受けて…

両親とAさんが会う日

わたしはあまり秘密を維持できないタチなので、(数はとても少ないけれど)お付き合いする人ができて、めでたくお付き合いが軌道にのると親には言うようにしています。隠していてもバレるなら、隠さずにオープンでいたほうが良いでしょう。それでも、お付き…

モカエキスプレス

コーヒーをいただかないと目が覚めないものですから、わたしが朝一番にやることといえばコーヒーを淹れることです*1。 わが家のコーヒー作成方法は2つです。1つはコーヒーマシンですばやく淹れる。もう1つは時間をかけてもモカエキスプレスで淹れる。現在は…

文化? 環境? 個人?

わたし達は、intercultural なカップルと言えると思います。わたし達は別の国に生まれ、別の母語を喋り、別の文化圏で育ちました。だからこそ、このブログは遠距離恋愛だけでなく、国際恋愛についてもテーマになるわけです。 違和感 どこに違いがあるのか 現…

家具の箱が届いた

この間買った家具がとどきました。午前中に時間指定したら、8時過ぎに配送時間の電話を頂いて、「9時から11時ですが、おそらく9時の方に近くなると思います」とのこと。そしてほぼ9時ぴったりの到着。 cdghnd.hatenablog.com

たくらむ同居人、もしくは、漁夫の利な出会い

馴れ初めというのは難しいテーマです。私は思うのです。人が2人出会うタイミングというのは、ある1つの時点に収斂するものなのでしょうか、と。わたしにはその答えはありませんけれど、わたし達の出会いは2回のたくらみに形作られたものでした。 今日はその…

ゾーン制運賃が東京にも導入されてほしい(……けど)

日本に遊びに来てくれるドイツやフランス在住の友人には、東京の運賃が高いように感じられるようです。確かにSuicaやPASMOのチャージが減るスピードは、とても速いように感じます。特に、複数の会社を跨いで移動すると、高くなります。 ゾーン制運賃の良いと…

スーパーの鮨の話

Aさんはお鮨が好きです。 日本に来る前から、デートで鮨屋さんに出かけたがりました。 パリにはやたらと鮨屋があります。東京の中華料理店みたいに、大抵家族経営で、経営者の顔ぶれも様々です。そしてパリの鮨屋さんは、ちゃんと店を選べば日本の回転鮨くら…

御朱印帳をプレゼントして喜んでもらう

Aさんにわたしがあげたものの中で、かなり気に入ってもらえたものの1つが御朱印帳です。ちょうどお正月に日本に来ることになったときに、思い立ってお正月プレゼントとして京都から取り寄せてみました*1。 Aさんが気に入ったポイントは、わたしが観察する限…

モバイルインターネットで生きる

わたし達の関係はインターネットへの接続性の良さに依存しています。1万kmを乗り越えるために必須な通信手段です*1。 cdghnd.hatenablog.com というわけで、今日はわたしの東京生活でのインターネット接続の話。 インターネットは縛りのきつい固定費 契約年…

パスティス

(今週のお題「お気に入りの飲み物」) わたし達がパリで好んでいただく飲み物は、ビールとパスティスです*1。 昨日は、パリで飲むビールについて書きましたので、この記事ではパスティスの話をしましょう。 cdghnd.hatenablog.com パスティスは南仏から 食…

パリのビール

(今週のお題「お気に入りの飲み物」) Aさんとわたしのお気に入りの飲み物は、ビールとパスティスです。パリに住んでいた頃は(そしてわたしがパリに行けば今でも)、よく2人でカフェやバーで飲んだものです。 パリにはカフェーはそれこそ掃いて捨ててもまだ…

家具を買う

今のアパートに住むようになって、3年目ですが、我が家には家具があまりありません。本が床に積み重ねられ、ちょっと前までコーヒーテーブルも段ボール箱にカバーをかけたものでした。ちょっとだけ、「死ぬまでにしたい10のこと [DVD]」に出てくるアパートの…