搭乗前の気持ち

皆さんは飛行機搭乗前にどんなことをしますか。どんな気持ちになりますでしょうか。

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気持ちの準備

出張で毎週飛行機乗っている方は通勤電車に乗るのと変わらない気持ちかもしれませんし、数年ぶりに乗る人はこっそり大興奮かもしれませんし、お子さん連れの人は何かを感じている暇などないかもしれません*1。

わたしなんかは、飛行機自体が好きなので、駐機している機体を眺めながら思わずニヤニヤしてしまいます。そして搭乗時刻が近づくと隣の席が静かな人ですようにということを考えるようになります*2。

一方でAさんは、「とにかく安全に飛んでくれれば、あとは我慢できる」と思うようです。搭乗前に、 “Happy flight” を望んでみると、「ハッピーかよりも、安全。大事なのは安全」と返ってきます*3。(という訳で最近は、安全を希望するとこにしています。)

手持ち無沙汰

待合室で少しつらいのは、時間の使い方です。

腰を据えて本気でホームオフィス用の作業を始めるには時間が短いですし*4、出発の挨拶をするだけにしては時間が長いです。

というわけで、時間が余ります。わたしはゲームするわけでもなし、免税店も興味がなく、残りは人間観察をするしかないのです。もちろん空港の待合室は、いろんな人がいるので観察するのにちょうどいい場所ですけれど、それにも限界があります。

結局わたしは何をするでもなくぼけーっと待合室で過ごす人間になってしまったのでした。みなさんは、本当にいったいどうやってこの時間を過ごしているのでしょうか……。

*1:お子さん連れの方は割とよく待合室で見るのですけれど、とても大変そうです。とにかく子どもを疲れさせる作戦に出る方、携帯機器を与えて子どもが集中出来る環境を作る方など、様々な作戦が見えてきて、とても勉強になります。

*2:1人で移動していると、特に欧州までの直行便だと、団体旅行のど真ん中に座ることになることがあります。これは正直きついです。団体旅行がいけないのではなくて、周りがみんな仲間意識を持って仲良くお話しながら時間を過ごそうという雰囲気なのが、つらい。わたしが根っから社交的で、気軽に話しかけて仲間に入れれば良いのでしょうけれど。

*3:Aさんは、一緒に航空券を選んでいても、「この会社は安いが、安全の記録はどうなっているか調べて欲しい」と言います。わたしはそうなると、Aさん側購入ボタンを押すまでに、日英独各言語で、レビューをしらべるのでした。

*4:周りでそれでも作業しようとしている方を見ていると、たまに「社外秘」と大書してある書類が目に入ることがあって、「出張忙しくてもその書類で作業したらまずくないかしら」とこちらが不安になることがあります。