飛行機に乗り遅れた話
今週のお題「人生最大の危機」
別に人生最大ってことはないのですけれど、だいぶ焦った危機の話をいたします。
旅慣れた雰囲気を出しておりますが、わたしは予定の飛行機に乗れなかったことが一度だけあります。
実は出張先の最終日に寝坊して飛行機に乗り遅れたことがあるのです。場所はスペインのマドリード。出張の用務が終わって「明日は移動だけだぜ」と安心して、お酒を飲み、同僚たちと楽しく時間を過ごして床についたのですが、気がついたら飛行機が飛び立つ時間(で、ホテルのチェックアウト時刻)になっておりました。
9月のマドリードに燦々と照る太陽の中へ飛び出して、空港への地下鉄の駅に向かう途中で諦めがつきまして、そこからフリーwifiを探して大急ぎでドイツに戻る航空券を探しました*1。
マドリードとドイツの間は一日に何本も接続便があるので、なんとか帰れましたが、結局、出張旅費では精算できない(あたりまえですね)航空券代がわたしの口座から引き落とされたとき、わたしはかなりしょんぼりしたものです。
乗り遅れそうになったこともある
わたしが全く悪くないのに、飛行機に乗り遅れそうになったことも3回ほどあります。
どれも鉄道の運休と遅延でした。どの機会も日本に飛ぶ飛行機でしたので、しようがありませんからタクシーを使いました*2。
100ユーロから200ユーロを700ユーロの航空券のフライトに使ったわけで、「なんだかなあ」思いながらタクシーに揺られておりました。
これもかなりしょんぼりでした。