搭乗の順番の話
夏休みということで、「JALとANAで異なる搭乗方法。どちらが使いやすいのか検証してみる」という記事がアップロードされていました。
JALとANA
この記事によれば、ANAとJALでは、搭乗の仕方が違うのだそうです。
この記事によるとJALでは、
そのアナウンスによると、まずはじめに
・事前改札としてご搭乗に際してお手伝いが必要な方。2歳以下の小さなお子様をお連れの方。ご妊娠中の方
・次に、ファーストクラスをご利用の方。エメラルド、サファイア、グローバルクラブメンバーの方。
・次に、後方座席○○番以降のお客様
・すべてのお客様
という順番
であるのに対して、
これに対して全日空の搭乗案内は「グループ搭乗制」です。[...] ゲートの前にグループ1~4といった立札があり、お客様は自分がどこのグループに属しているかを手元の搭乗半券で確認することで、自分のグループ番号の列に並びます。
わたしの経験でも、グループ分けの方法はしばしばよく見かけます。
ランダムの方が効率いいのでは?
しかしわたしの経験では、おそらくランダムの方が効率がいいのではないかと思うのです。「違うかなあ。間違っているのかなあ」と思いながら検索してみると、やはり後ろから順番に人を入れるよりもランダムに人を入れる方がだいぶ早く搭乗が済むということでした。
The Better Boarding Method Airlines Won't Use
ただしこのビデオによると、ランダムな搭乗は航空会社は使わないだろうということでした。やはりクラス分けの上で、グループ分けをして、搭乗手続きすると、プレミアム感を維持できるんだそうです。
そしてもし人が単なる粒子だったときに最も効率的な搭乗方法というのも紹介されていましたが、なかなか複雑だけれど、この方法は面白いなあと思いましたよ。
このビデオは英語ですけれど、アニメーションだけ見るだけでも非常に面白いので、ぜひどうぞ。