好評な話
Aさんに内緒で書いているこのブログですが、内緒はやっぱり良くないんじゃないかと思うような気がしてきました。勝手に知らぬところで、名前まで変えられて、そして話をちょっと面白くなるように改造されてまで、自分の話を書かれたいか。そういうことについての自信はないのでした。
さらに言うと、Aさんに帰属される発言は本人の口調に合わせるようにしていますが、翻訳というのは雰囲気も変わるものですから*1、もしかしたらAさんの意に染まないかもしれないなあと思うのでした。
電話してみる
というわけで先日、Aさんと電話中に「そういえば、この間のブログプロジェクトはうまくいかなかったから、今度はひとりで日本語のブログを書いておるのです」と言ってみました。
そうしたら思いの他好評。「へぇ、この間のプロジェクトが失敗したから、諦めたのかと思ってた」とはAさん。「うまくいくといいねえ」だそうです。
Aさんはもしかして、このブログがマネタイズできると思ってないかと不安になったので、「お金にはならないのですけども」とおずおず追加してみました。それについてはあまり意に介さないようです。
そうなると理由が気になりますので、寝起きのAさんに真正面から「イヤじゃないですかね」と問いただしてみました。そうしたら面白い答えが返ってきました。以前のプロジェクトでわたしが書いた記事がそれなりに面白かったのだそうです。それはよかった。
というわけでAさんは、このブログの存在を知ることになりました。(とはいえURLは訊かれませんでしたので、ここに到達することはないと思いますけれど。)
これからもわたしの責任
Aさんがある程度このブログの存在を知っているとはいえ、Aさんに読めない言語で書いているこのブログですので、Aさんのものとされる発言もAさんには責任はありません。
*1:ところで、日常的に会話を翻訳をする経験は、やってみるとちょっとした中毒性がありますね。どうしたらAさんの口調に合うか。どうやったらAさんのカッコよさが出るか。うまくいっていたらいいのですけれど、難しく感じます。