CDG-HNDな遠距離国際恋愛日記

パリと東京。Aさんとわたし。

7月14日の話

今日は7月14日。フランスでは、大事な祝日です。シャンゼリゼ通りでの軍事パレードの映像がニュースで流れることで有名ですが、市民の楽しみは夜の花火(の他にも消防士のダンスパーティーなんかも有名ですけれど)。

 

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パリの屋根は素敵だと思う



 

わたしのパリ生活は冬3回、夏1回という変則的な2年間でしたので、実は7月14日のお祝いは1度しか経験していないのです。それでもその一回は職場の仲間達とそろって夕方からバーベキューをして、日が暮れてから花火を眺めて、そのまま夜中までビールを飲みながらああでもないこうでもないとお喋りをして楽しみました。

天気予報を見ると、今晩はいいお天気になるようです。花火もきれいに見えるでしょう。

Aさんに「今晩の予定は」と訊いてみたところ、どうも家でやる作業が溜まっている模様。「仕事が進んだら、花火を見に行くかも」との話。あらそうですか。「それに、ロシアのときはお祝いしなかったんだから、フランスだけお祝いするのは、なんかちょっと気が咎める」。なるほど。そういうものですかしら。

体調が万全でないときの遠距離恋愛の話

梅雨で天候が悪いせいでしょうか。それとも仕事が立て込んできたせいでしょうか。体調が万全ではないように思います。

 

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コミュニケーションからの退却

体調が万全でないときの対処法は、皆さんそれぞれあると思いますが、わたしはこれがヘタなのです。わたしは体調が悪くなってくると、コミュニケーションの質と量を下げることで対応しようとします*1

例えば、今回は少ししんどさが大きいので、東京でのオフラインの友人たちとの繋がりを維持しているフェイスブックのアカウントを凍結して、対処しています*2

今のところAさんとのコミュニケーションの質と量は下げていないように思っていますが、Aさんもめちゃくちゃに忙しいのでそもそも現在の通話量が少なめなのもあるかもしれません。

最善の対処法を求めて

このような対処法は、遠距離恋愛には向いていません。何しろわたし達の恋愛は、コミュニケーションの密度と質にとても依存しているからです。コミュニケーションから退却することは出来ないのです。出来ないし、したくない。

 

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嘘は方便でもない

一方で嘘をついて空元気を出していいことは何もないように思います。そもそも嘘をついても、丸わかりでしょうし。現にテキストメッセージだけで付き合っているドイツの友人たちには丸わかりで、ずいぶん心配をかけています。

素直さを出しにくい

素直に認めればいいじゃないかと思わないでもないですが、現在はまだ適切な対処法を生み出していないので、認めたところでコミュニケーションから撤退しない方法を提案できません。

どうしたらよいのでしょう。

 

 

*1:このブログの記事もすこしずつ短くなりがちです。

*2:この友人たちは驚いているかもしれませんし、この対処のせいで彼らを失うかもしれませんが、背に腹は変えられません。

日本語の会話帳の話

Aさんのご両親が、日本に来てくださることになりました。

せっかく来てくださるのだから、まだ先だけど少しずつ気分を盛り上げて差し上げたい。

日本語への興味

Aさんのお母さんは、日本語に興味があるようで、たまにAさんに日本語(をキリル文字で音訳して)メッセージを送ってくれるようです。そのスピードがわたしがロシア語を学ぶスピードよりも速いので、ちょっと悔しいですが、日本語に興味を持ってもらえるのは、嬉しいことです。

 

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日本語に興味があるお母さんのために、実益を兼ねて、何かプレゼントするのであれば、やはり日本語の会話帳ではないでしょうか。

という訳でAさんに、「お母さんに会話帳いるか訊いてみてくださいな」とお願いしてみました。

そうしたら、お母さんから日本語の伝言が返ってきました。

 

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なるほど、こうやって音訳するんですね。勉強になります。

最適な会話帳を探せ

ただし「全部ローマ字に音訳されているものじゃなくてはダメだからね」とは、Aさんのアドバイスです。

まあそうですよね。「ひらがなを勉強してください」とは言えません。むしろローマ字で覚えたフレーズが通じる経験をしてから、ひらがなを覚えたくなるのが、理想です。

がってん承知。

では、ローマ字で会話できる会話帳を東京で探しましょうじゃない。

できれば絵が多くて、分かり易いものが望ましいように思います。わたしがロシア旅行で使った「旅の指差し」シリーズはもしかしたら便利かもしれません*1

 

旅の指さし会話帳21 JAPAN [英語版/English Edition](日本語)

旅の指さし会話帳21 JAPAN [英語版/English Edition](日本語)

 

 

新しい課題にワクワクいたしますよ。来週にでも、大きい本屋さんに出かけてみようと思います。

*1:もっとも、わたしはAさんがいたので、ほとんどロシア語を使う場面がありませんでした。唯一の例外は食堂でしたが、忙しい食堂のカウンターで本を取り出す訳にはいかないので、Aさんに必要なフレーズを教えてもらって、それを「だんごどっこいしょ」方式で利用していました。

 

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サプライズになりましたの話

先日、Aさんの誕生日がありました。無事、プレゼントの箱を「それはわたし用だから、開封したらダメ」という作戦が奏功しました。

 

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サプライズ成功

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ここまでうまくいくとは思いませんでしたが、Aさんは本当に届いた荷物がわたし用だと思って、「がっかりしてた」のだそうです。「だって、去年も夏に来る前に、本をわたしのところに送ってたでしょう」と、Aさん。なるほど、そういうこともありました。

という訳で、なぜかサプライズに成功してしまいました。

次のアイディア

「言っておくけど、これからはあなた宛のアマゾンの箱は全部開けるからね。もしかしたら、わたしのものかもしれないもの。次のサプライズは、別のアイディアを考えてね」とAさん。いやいや、そんなにたくさんサプライズのアイディアないです。今回だって、サプライズじゃないつもりだったんですから。

そして何よりサプライズでものを届けるには、フランスの郵便は向いてないです。

もっとも、Aさんのアパートはいわゆるスタジオという小さな安い部屋なのですが、それがある建物は高級アパートです。なので、管理人の方が住み込みでいるので、荷物が不在届になることがないだけ、かなり楽なのですけれど。

黙って行くか

休みの取れない時期なので現実的ではないですけれど、これ以上のサプライズを実現するには、花束でも持ってアパートの前に立ってみるくらいしか思いつきませんが、花持って立つのもこの間空港でやってしまいました。

 

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どうしましょう。

アメリカ映画みたいに職場になにか送りつけてみますか。それはちょっと怒られそうですけれど。

 

 

料亭の話

急展開の末、家族・友人へのお披露目が東京で開催されることになりました。

 

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お披露目だけで少人数の会を開催できる場所はどこだろう。できれば、日本風の場所*1が喜ばれるのではないかしら。Aさんとわたしはそう思いました。何しろ、お城に対抗したい気持ちがありますから、なにか「東京らしい」ものがほしいのです。

 

 

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料亭

そう思って考えると、昔の東京風はどうだろうと思いつきました。別に歴史家でもないので、間違えているかもしれないのですが、わたしの印象では昔の結婚って祝言を挙げたあと、ぞろぞろ行列して近くの料亭に繰り出していた気がします。

行列と祝言はしないけれども、お披露目用にもしかしたら、今でも料亭には丁度良いサイズの部屋があるのではないかしら。そう思ってみました。

調べてみたら、少人数でやる披露宴(場合によっては式も)を受け入れている料亭はたくさんあることがわかりました。中には非常に伝統ある料亭もウェディングフェアを行っていたりします。

では、こういう場所で何かを開催する場合は、どういう条件が必要になるでしょうか。考えてみました。

条件

お座敷

ただし、わたし側の家族も含めて、今回集まる人々はお座敷に正座・胡座は難しいです。わたしだって無理です。ということは、お座敷に椅子とテーブルを入れてくれる場合でなくてはなりません。

料理

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三陸で頂いた懐石

 

料理も懐石風になりそうで、それはいいことですが、それでも正統な懐石だと少し難しい。ヨーロッパからの参加者にとって味付けがエキゾチック過ぎても難しいですし、生の食材も避けたいとなると*2、調理場にはかなりの工夫をお願いすることになります。これだけの条件に対応してくださるかどうか。対応して頂いて、わたし達の予算の範囲内に収まるのか……少し難しいかもしれません*3

この辺りはどこを会場にしようが生じる問題なので、実際に候補を挙げてから、そこに対応可能かどうか相談するしかありません。

英語

東京開催、しかも伝統寄りの場所での開催において一番の問題になりそうなのは、英語対応です。全員の方が英語を完璧に理解する必要はありませんが、お品書きに簡単な英語が出ていれば嬉しいです*4

一方でオリンピック需要があった直後に開催したいのですから、わたし達が初めての経験になって、会場がパニックになるということもないのではないかと期待したいです。

これも事前の問い合わせの上、Aさんと一緒に面談をお願いするしかないように思います。

 

*1:そうでなければ、逆に都会のど真ん中、高層ビルのレストランなんかも東京っぽいとは思いますので、そういうのも探してみましょう。

*2:

 

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*3:大手のホテルには経験があるのかもしれないなと思います。

*4:こういうことでも、大手ホテルに一日の長があるのでしょう。

登録できない話

結局フランスでは披露宴をしないことになりましたけれど、それでも予定通りフランスのウェディングフェアには行ってみたいと思うのです。Aさんは(わたしに内緒で)ドレスを選ぶのでしょうし*1、わたしはこのブログの記事のタネがほしい*2。そして何よりも、こんな楽しそうなイベントには、婚約中にしか行けないわけです。

問題

わたしがパリに滞在中にみつけたウェディングフェアは、無料の招待状というのを手に入れないといけません。要するに、顧客データベースを作成して、スポンサー企業に売り込もうということでしょうけれど、「まあそのくらいのことは文句は言うまい」と思いましたので、週末に、登録しようとしてみました。

 

www.lesitedumariage.com

 

携帯電話番号と居住地の郵便番号の登録が必須なのに、わたしの日本の電話番号と郵便番号では登録できないのです。郵便番号は、Aさんのところにしたのですが、携帯電話は問題です。さすがに勝手にAさんの番号を登録するわけにもいきません。できればわたしの携帯電話番号を登録したいものです。ところが、国際番号をつけても登録できない。フランスの電話番号の記法に合わせて、2桁ずつ数字を区切って並べてみても登録できない……どうやら、フランス国内の番号しか対応していないようなのです。

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会場は路面電車の停留所が最寄り


国際都市パリの巨大なフェアで、外国の電話番号を持つ人が来ないと前提するとか、一体どういう考え方をしているのでしょう。もちろん、フランス国内の企業スポンサーからしても、国外からの優良顧客リストは魅力的じゃないのでしょうか。

なんだったら、Eメールでも書いて文句を言いたいところですけれど、まあそんなことをしてもシステムは変わらないでしょう。「むきー」となりながら、しようがないのでAさんに「登録してみてくれませんか」とお願いすることになりました。

*1:わたしは興味の無いフリをしなくてはならないのです。

 

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*2:

 

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指図式線引小切手の話

遠距離恋愛と関係ないようで、ちょっとある記事を、1本。

先日、事情があってドイツから小切手で支払いがありました。それが、小切手の払込人が指定された指図式小切手 (Orderscheck) でかつ、払込先が銀行口座に限定された線引小切手でした。

 

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この小切手が振り出されたのは、わたしがフランスに銀行口座をもう持っていないからなのですけれど、さてこれを現金化するにはどうしたらよかろうかしら。

国内大手銀行は使えない

前回は額が大きかったので、三井住友銀行で処理してもらいました。手続きにかかる手数料が、3000円。今回は額面が2万円程度の小切手です。それにこれだけの手数料を払うのは、なんだか悔しいですけれど、ドイツ語だけで書かれた小切手を処理して取り立てなくてはならないのですから、まあそのくらいはかかるのでしょう。

ところが調べてみると、三井住友銀行は、外貨建て小切手の取立および買い取りを中止したことがわかりました。

外貨小切手は、発行人(小切手の振出人)の正確な情報を得ることが困難であり、 三井住友銀行は、「外国為替及び外国貿易法(外為法)」等の関連規制を順守するため、 この度、外貨小切手取立・買取の店頭受付を停止することといたしました。 何卒ご理解賜りますようお願いいたします。

https://www.smbc.co.jp/pdf/180521_gaika_kogitte.pdf

さらに調べてみると、いわゆる日本の大手銀行は軒並み小切手の換金を停止しています。

【日本での換金が困難に!?】海外小切手を日本で現金化する方法を調べてみた | LifeVancouver カナダ・バンクーバー現地情報

カナダドルの小切手の換金は、SMBC信託銀行で取扱いがあると書かれていますが、口座がないと手続きしてもらえません。(そして、振り出された小切手も口座宛てじゃないと現金化できません。)

これはかなり絶望的な状況です。

Aさんに助けてもらうか

と、ここまで考えて思い立ったのですが、小切手って裏書きして権利を譲渡できるのではなかったでしたっけ。もしできるならば、Aさんの口座に振り出してもらえば、話は簡単に済みそうですよね。そもそもユーロ建ての小切手ですから。

「Aさん、そういう事情なんですが、夏に口座を使わせてもらえないでしょうか」

そう訊くわたしに、Aさんは、問題ないよとの返事。あとはAさんの取引銀行を説得できればよいのです。ドイツ語の小切手をフランス語で裏書きするなんて、ちょっと楽しそうです。どのくらいの手数料と時間がかかるのかしらねー。そもそも、銀行が「うん」と言うかしら。などなどと考えていたら、わくわくしてまいりましたよ。