「あとから知ったら即別れるね」の話
この間お披露目の会の日程をどうしようかしらねということになりました。下見を兼ねてお話を伺いに行くのに、希望の日程がないのはまずかろうと思いますから。
その時、「13日は避けたいね」ということになりましたので、いい機会だからとお日柄の話などもしてみました。
想像していたことですけれど、Aさんの食いつきは大変良かったです。「あーあ、その話されたら、もちろん気になる決まってるじゃない。その話しない方が良かったんじゃない」と。でも後から気がついて、それが良くない日だったら嫌じゃないですか。「そら、あとから知ったら即別れるね。にやり。」おっとそれはまた物騒なことを仰る。それならもちろん、喜んでお日柄的なやつを計算にいれた候補リストを作成いたしますともさ。
というわけで、2021年の春で、週末で、13日でなくて、お日柄が悪くない……そんな日を希望することにしました。
週末に4日がなくてよかったです。「四」の読み方のバリエーションを説明した上でそれがもつ親父ギャグパワー(違います?)を説明して、「避けたいでしょうか」と英語で訊く……あれこう書いてみると案外楽しそうじゃないですか。
それはともかくあんまり真剣にやると、平安貴族になってしまいます。3回夜這いかけて、和歌を交換して……あれ、これも楽しそう。少なくともブログの記事にはなります。
閑話休題。問題は、こういう日はきっと人気があってなかなか予約できないんじゃないかなとは思うんです*1。
人気などを考えたら色々むずかしいのかもしれませんが、こうやってお日柄をちゃんと気にしてみると、かえって日付の候補が絞れて便利だなということがわかります。これは新鮮な視点でした。ちょっと冷静に考えたら、そらそうですよね。わたしのようにそういうことに頓着しないと、茫漠とカレンダーを眺めて途方に暮れるに決まっていますもの。「春先」とだけ決めたときにその週末の数の多さに、実はくらくらしたものです。
*1:さらに言うと、わたしの転職が迫っておりますので、新しいところでどういう予定になるかを想像できないところが、怪しいのですけれど。まあこれは4月の頭には確定するはずです。