CDG-HNDな遠距離国際恋愛日記

パリと東京。Aさんとわたし。

話しかけてもらうためにはの話

Aさんに病院での話をしました*1

 

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そうしたら大変おもしろい反応が返ってきましたので、勝手に*2書いてしまおうと思います。

Aさんが言うには、紳士が話しかけてもらえず、娘さんに受け付けの方が話しかけるのは当然のことだというのです。「話しかけてもらおうと思うならば、日本語ができるようにならないとだめだよ」と。「喋っているのが娘さんなら、受け付けの方が娘さんに質問して、お父さんを無視するのは当然だ」と。

確かに人間のコミュニケーション能力からしたら、それも普通なのかもしれないとも思います。

でもさぁ、子どもにとったらそれ結構ストレスじゃないですかね、とわたしは思うわけです。Aさんはそれも意に介さないのです。「しょうがない。それが生まれた育った条件なんだから。」でもそうだとすると、うちに子どもができたら、その子はトライリンガル通訳にならないといけないってことでしょうか、とわたし。「そらそうでしょう」とAさん。「日本語で社会生活して、ロシア語を勉強して、英語で家族内での会話をするように育ったら、いやでもトライリンガルになるよ。」(いや、それはならないと思うのですが、)でもなったとしても通訳しないといけないってかなりプレッシャーだと思うのですが。

Aさん、案外、子どもの言語環境についてスパルタンですね。通訳は、育った条件の一部……なるほど。

*1:話したら、「なんで『肩が痛い』って話をわたしは今始めて聞くのかしら」と大変怒られました。「カップルなんだから情報共有!」だそうです。そうですね。遠距離恋愛は、ホウ・レン・ソウが大事です。

いやなんとなく「大した痛みじゃないからすぐ引くかなあ」と思ってたんですけれど、そして一度「まあなんとかなるでしょう」と思った程度の痛みだと、報告する機会を逃しがちなわけですけれど……はい、全部、いいわけですね。気をつけます。

*2:このブログいつでも勝手に書いているわけですけれど、Aさんも読めるのでまあ隠れて書いているのとは違う……と思っておりますよ。

 

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