CDG-HNDな遠距離国際恋愛日記

パリと東京。Aさんとわたし。

お日柄を気にするべきなのかの話

小さなお披露目を東京でするとしましょう。そしてありがたいことに、家族や友人も来てもらえるとしましょう。ありがたい想定ですが、今はそのつもりで準備していますから、そう思うことにしましょう。

そうなるとわたし達のお披露目会は必然的に国際的になります。国際的になるということは、多かれ少なかれ「風変わり」な会になるということです。その風変わりさが、「国際的でエキゾチック」な範囲で済むのか、(東京出身の人からみたら)「常識知らずで恥ずかしい」ことになるのか……その間の境界はどうやって見分けたらいいのでしょうか。

 

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事例としてのお日柄

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例えば日本語に通じた出席者を期待している場合に、いわゆる「お日柄」を気にしたほうが良いでしょうか*1

結婚関係のウェブサイトをみると、「結婚式の日取りって最近ではこだわらないカップルも増えてきた」*2と書いてありますけれど、わたし達の会に参加する人が気にしないか……これはよくわかりません。特に(今は全く予定はないですけれど)特に予算に余裕が出来て、年上の親戚を招待できるようになったときに、気にする人が出てこないかしらと思います。 

もし誰も気にしないという自信があれば、会場選びも楽になるのですけれど、ねえ。

 

外部の事情通はこういうとき便利……なのかも

昨日は、意味もなくウェディング・プランナーさんと戦う悪夢をみましたが、こういう事柄については、外部の事情通がいるのは悪くないなと思います。

 

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場数を踏んでいる

もしかしたらプランナーの人は、幅広い年齢層や文化圏の人々と仕事をした経験があって(実際、「うちは国際結婚慣れています」と主張する会場は少なくありません)、ある程度のノウハウが貯まっているかもしれないわけです。

外部の利害関係者

それに加えて、なにしろ「外部」と言っても、ウェディング・プランナーさんたちは、利害関係者です*3

何しろ、披露宴関係の口コミサイトには、披露宴を企画したカップルだけではなくて、招待された人たちも書き込むわけで*4、ちょっとでも変なことをすれば、「常識のない会場だ」とか書き込まれるリスクを取らなくてはならないわけです。

(もっともそれを恐れてなんでも保守化してしまうと、今度は披露宴を企画したカップルに厳しいレビューを書かれるリスクを負うわけで、問題が解決するとも思えませんけれど。考えれば考えるほどむずかしい仕事ですね。)

このように考えたら、ウェディング・プランナーの方が(うまくすると)良い戦略的パートナーになりうるのかもしれないな……と期待できるような気がしてきました。

*1:わたし達の場合は、お日柄についてAさんが知ったら、絶対にこだわることになりそうですよ。何しろ、Aさんは(そして最近、わたしも感化されつつあるわけですけれど!)"good fortune"という単語に大変弱いですから。ふふ。

 

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*2:結婚準備完ペキマニュアル- 六輝(六曜)カレンダー2021年 -ゼクシィ

*3:外部の利害関係者なので、「お二人の立場に立って」とだけ言う人は、ちょっと信頼できない……気がします。そういう人は、結局、約束できないことを本気で約束してしまう人か、最初から嘘も方便と思っているかでしょうから。

*4:考えたら、彼らはいわば出資者ですから、もちろんレストランにレビューを書くように、感想を書く権利はあるわけです。