御朱印帳をプレゼントして喜んでもらう
Aさんにわたしがあげたものの中で、かなり気に入ってもらえたものの1つが御朱印帳です。ちょうどお正月に日本に来ることになったときに、思い立ってお正月プレゼントとして京都から取り寄せてみました*1。
Aさんが気に入ったポイントは、わたしが観察する限り次の3点にまとめられるような気がします。
国際恋愛で嵩張らなくて、思い出にもなるプレゼントとしての御朱印帳は、アイディアではないかしらと思いますよ。
御朱印帳自身がきれい
御朱印帳は、ブームになって以来、それこそ色々な種類があります。色も柄も特徴的なものが多く、(探すのに苦労はしますが)どんな人にも似合う柄のものが見つかるように思います*2。Aさんには、青系の落ち着いているけれども、和紙で作られた御朱印帳を選んでみました。
どんな雰囲気のもが好みか当時はあまりわからなかったのですが、それでもわたしの選んだ御朱印帳は気に入ってくれたようです。ありがたや。
寺社めぐりの記念が残るのが嬉しい
御朱印帳もそうですが、Aさんは御朱印をいただくという制度自体も気に入ったようです。何よりもAさんは、寺社が好きです。
巡るのも楽しいですし、どうやらお願いごともしている模様。行った先で御朱印をいただけば、(読めなくても)それを眺めるだけででかけた先のことが思い出されて楽しいと感じるようです。
毎回日本に遊びに来るたびに、御朱印帳は忘れずに持ってきて、新しい寺社仏閣を参拝するたびに、御朱印を頂戴できないかしらとキョロキョロしている様子を眺めていると、「これはいいプレゼントをしたものだ」と自画自賛をしてしまいます。
願掛けがそもそも好き
そもそもAさんは、願掛けが非常に好きです。単に寺社の参詣記念で御朱印をいただくだけじゃなくて、御朱印帳がすべて御朱印で揃ったときの「満願」という考え方が非常に魅力的だと言います。
実はAさんが満願のときに何を叶えてほしいと思っているのかを、聞き出そうとしたことがありますが、もちろん教えてもらえませんでした。「願い事は、秘密じゃないといけない」とAさんはいつも言うのです。
何が願い事にせよ、満願かなって成就したらいいなあと思いながら、わたしは次に遊びに行きたい寺社仏閣を探すのでした*3。