CDG-HNDな遠距離国際恋愛日記

パリと東京。Aさんとわたし。

国際結婚

紋切り型をどうするかの話

最近色々と話を展開させるために、フラフラと考え事をしております。そのときにふと思いつきました。 「人を説得するための結婚や婚約というのは、結局、どこかで紋切り型でなくてはならないのだなぁ」と。 家族や友人であれば、ある程度まで、「らしいね」…

ご両親のビザの話

ロシアと日本の間にはビザなしの渡航に関する規定がありません。つまりロシア国籍の人が日本に入国するためには、入国査証が必要です。 モスクワで手続き 査証申請の書類は、本人か代理人が必ず窓口で行い、郵送による申請は認められません。Aさんのご両親*1…

それでも日本風の結婚式は避けたい話

日本で法律婚の手続きしてお披露目する見込みになってきました。 それでも忘れてはいけないのは、わたし達は日本風の結婚式は避けたいことです。 cdghnd.hatenablog.com 手続き婚は避けられない 札幌市の記入例 日本で結婚やお披露目をしようとすると、法律…

ご破算で願いましては、の話

先週末にフランスでの予定を決めて、満足しましたので、先週の月曜日に家族に予定を聞いてまわることにしました。 cdghnd.hatenablog.com 衝撃 ところが家族の予定を確かめてみると、どうやらわたしの両親がフランスで集合するのは無理のようです。これは想…

夏は嫌いという話

Aさんは夏が好きじゃないようです*1。暑いのは苦手で、虫が飛んでいるのも耐えがたい。Aさんはそう思います。 結婚は冬に 夏は好きではないので、わたし達の結婚も夏は嫌だとAさんは言います。好きじゃない理由は理解していても、個人的には今ひとつ釈然とし…

お城の話

「お披露目をお城でやりましょう」 Aさんが言い出しました。そしてわたしも、「そうしましょう」と答えるのでした。 こう言うと、日本語だと「真面目にやれ」と言われそうです。そしておそらくこんなお城を想像されるかもしれません。 カルロス・ゴーン氏で…

雑誌を買ってみた話

もしフランスでお披露目をするならば、日本から家族に来てもらう必要があります*1。わたし達はわたし達なりに、どのように家族の旅程をオーガナイズするかのイメージはあるのですが、わたし達はなんだか標準事例とは言えないので、一体、家族に納得してもら…

興味のない振りの話

ネットをウロウロと眺めておりましたら、面白い出だしのまとめがありました。 togetter.com このまとめは後半の展開が素敵なのですが、今日は前半の話。 一緒に選ぶ? そのまとめの出だしのツイートが、これでした。 結婚前から暗雲立ち込めるカップル「ドレ…

テンプレの話

毎日ブレインストーミングという名前の妄想の話ばかりしているわたし達でしたが、Aさんが「もうそろそろ、Todoリストとか、ゲストリストとか作りましょう」と言い出しました。 Google さんにいろいろお世話になる Aさんの希望は、Google Driveに作りたいとの…

旅行代理店にお世話になる話

新宿に出かけて時間ができましたので、思い立って旅行代理店のウェディング専門のフロアに出かけてみました。 「きっとわたし達には役に立つまい」とは思いましたけれど、役に立つが立たないかは、問い合わせてみないことには、わかりません。 という訳で、…

揺れる101本目

100本目と知らずに、今日この前の記事を予約投稿していたのですが、予約投稿したとは気づかずに、昨日お披露目の話をいたしました。 cdghnd.hatenablog.com 昨日の電話 昨日は電話がかかってきまして、唐突に 「やっぱりお披露目はやめないか」 と、Aさんが…

お披露目をするのだという話

結婚式をどこにするかという問題と関連しているのは、 お披露目をするのか、 するならどこでするか、 どのくらいの規模でするか、 です。今日は1番目の話。 意外性 先日非常に大事な友人たちとご飯を食べたときに*1、「お披露目をするのは、意外だった」と言…

ウェディングフェアに行ってみたい話

フランスの市役所で手続きしてみたいという話をしながら、結局、お披露目をするなら一緒にフランスでするのかねという話になりました。おそらくするんでしょうね。 cdghnd.hatenablog.com 知りたいことはたくさんある お披露目をするなら予算とかが知りたい…

家族に母語が通じない話

わたし達はお互いに外国語としての英語で会話しています。英語を使う仕事をしているので、英語が下手くそで毎日の会話にも苦労するということはないのですし、わたし達のコミュニケーションの失敗はほぼ英語とは関係ない(母語で喋っている場合でもあり得るよ…

「おめでとう」の話

ここ最近、ここが急に「国際結婚ブログ」に化けた感じがします。とはいえ、遠距離恋愛状態は変わらないわけで、パートナーと毎日顔を突き合わせているわけじゃない。ということは、状況の変化はほとんど感じられないわけです。わたしは急激な変化に弱いタイ…

日本風の結婚式が我々の間で人気がない話

Aさんとわたしがこれまでのところ一致しているのは、出来ることなら日本風の結婚式と披露宴の組み合わせは避けたいということです。とくに日本風の結婚式は、わたしたちには余り合わないように思うからです。 日本風じゃないほうがいい 必要以上に宗教的 人…

Something old and blue の話

Aさんとわたしは付き合いはじめて5年目。遠距離恋愛になって4年目です。そろそろ一緒に住みたいものです。この地球上、わたしたちが一緒に住むにはどちらかに(場合によっては2人とも)滞在許可(在留許可)が必要になります。そして滞在許可や在留許可を手に…