CDG-HNDな遠距離国際恋愛日記

パリと東京。Aさんとわたし。

ご両親のビザの話

ロシアと日本の間にはビザなしの渡航に関する規定がありません。つまりロシア国籍の人が日本に入国するためには、入国査証が必要です。

 

 

モスクワで手続き

査証申請の書類は、本人か代理人が必ず窓口で行い、郵送による申請は認められません。Aさんのご両親*1の居住地を管轄する領事部は、モスクワの日本大使館です。つまり誰かが必ずモスクワの大使館に出向かなくてはなりません。

 

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ところが、Aさんのご両親の最寄りの駅からモスクワまでは、1日以上かかります。申請に3日、受け取りに3日かかるとすると、日本に着くまでにすでに1週間かかることになります。つまりAさんのご両親が自分で大使館で手続きするのは全く現実的ではありません。

手続き代行

幸いなことに、申請と受け取りの手続きは代理人でも構いませんので、代行業者を探して行うことができます。つまり問題はAさんの故郷の街に代行業者がいれば良いのです。

久しぶりに、Google検索する前にちょっと緊張したしました。「ビザ、日本」とロシア語で打ってから、Aさんの故郷の街を打ちこんで、リターンキーを押したら、1軒業者がヒットしました。

Google翻訳で確認したところ、どうやらわたし達の狙い通り、大使館での申請手続きを代行してくれるようです。Aさんにも確認しましたが、わたしの理解は間違っていない模様。

あとはこの業者が信頼できる業者かどうかをチェックしたい気がしますが、信頼できるかどうかをチェックするすべはないのも事実。どこかで思い切らなくてはなりません。

書類はいる

手続き代行とはいえ、業者のウェブサイトを見るとどうも書類は自分で作成しなくてはならない模様です*2

ロシアで全部手続きが完了観光用が良いのか、知人訪問が良いのか。手続きが簡単な方になればよいと思うのですが。

*1:ところで義父母にこれからなる人は、いつの時点から敬語はおかしいのかしら。結婚してしまえば、「ちち」「はは」と呼ぶので簡単なのでしょうけれど。

*2:日本でロシアの観光ビザを取得したい場合は、お金を払えば全部やってもらえるのです。