お披露目をするのだという話
結婚式をどこにするかという問題と関連しているのは、
- お披露目をするのか、
- するならどこでするか、
- どのくらいの規模でするか、
です。今日は1番目の話。
意外性
先日非常に大事な友人たちとご飯を食べたときに*1、「お披露目をするのは、意外だった」と言われました。Aさんもわたしも実はとても意外に思っています。
そもそも法律婚するのだって、わたしにとっては「意外だなあ」と思えるのですから*2。
ビザ申請との関連
さらに言うと、披露宴の開催が在留許可の申請に関係することを知りました。
なんと在留許可申請の用紙に、「結婚式(披露宴)を行った方は,その年月日と場所等を記入してください。」という項目があります。これは行わなければ、行わないで良いに違いないのですが、行った場合はそこに出席した家族まで書くようになっているのです。
家族の会
しかしビザが申請しやすくなるのが大きな理由とはいえ、我々は法律婚をしますし、届出婚ではなくて、フランス(かロシア)での市役所での手続きを目指しています*3。ということは、少なくとも家族を1万kmのかなたに呼び出すわけです(ロシアだったら、直線距離は減りますが、乗り換えが多くなるので、時間は余計かかります)。そこまでしておいて、お披露目の会を全くしないのは、ちょっと無理があります。そうなると結局食事をみんなで取るでしょう。どうせみんなで揃って食事を食べるなら、ちょっといい場所で、ちょっといいものを食べたい。食いしん坊のわたしがそう思うのです。
しかし他にわたし達が積極的にお披露目をしたい理由があります。それは、我々双方の家族が出会う機会は、めったにない。もしかしたらこの結婚するタイミング1回きりかもしれないということです*4。それならその数少ない機会を、わざわざ潰すことはないのではないか。そう思うのです。
実践的問題山積み
しかし冷静になって考えたら、お披露目の会なんて無理があるような気がします。解決しなくてはならないプラクティカルな問題がすでに山積みなのです。そのはじまりが「どこでするのか」と「どのくらいの規模でするのか」という問題で、わたし達はこれにですらまだ回答がないのです。
結局、今の段階では「するのだ」って大上段に振りかぶっておくしかありません。そうしないと、いつか面倒になって、「もう届出婚にしない」と言い出してしまいそうです。