日本語の会話帳の話
Aさんのご両親が、日本に来てくださることになりました。
せっかく来てくださるのだから、まだ先だけど少しずつ気分を盛り上げて差し上げたい。
日本語への興味
Aさんのお母さんは、日本語に興味があるようで、たまにAさんに日本語(をキリル文字で音訳して)メッセージを送ってくれるようです。そのスピードがわたしがロシア語を学ぶスピードよりも速いので、ちょっと悔しいですが、日本語に興味を持ってもらえるのは、嬉しいことです。
日本語に興味があるお母さんのために、実益を兼ねて、何かプレゼントするのであれば、やはり日本語の会話帳ではないでしょうか。
という訳でAさんに、「お母さんに会話帳いるか訊いてみてくださいな」とお願いしてみました。
そうしたら、お母さんから日本語の伝言が返ってきました。
なるほど、こうやって音訳するんですね。勉強になります。
最適な会話帳を探せ
ただし「全部ローマ字に音訳されているものじゃなくてはダメだからね」とは、Aさんのアドバイスです。
まあそうですよね。「ひらがなを勉強してください」とは言えません。むしろローマ字で覚えたフレーズが通じる経験をしてから、ひらがなを覚えたくなるのが、理想です。
がってん承知。
では、ローマ字で会話できる会話帳を東京で探しましょうじゃない。
できれば絵が多くて、分かり易いものが望ましいように思います。わたしがロシア旅行で使った「旅の指差し」シリーズはもしかしたら便利かもしれません*1。
旅の指さし会話帳21 JAPAN [英語版/English Edition](日本語)
- 作者: 榎本年弥,むろふしかえ
- 出版社/メーカー: 情報センター出版局
- 発売日: 2001/09/10
- メディア: ペーパーバック
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新しい課題にワクワクいたしますよ。来週にでも、大きい本屋さんに出かけてみようと思います。
*1:もっとも、わたしはAさんがいたので、ほとんどロシア語を使う場面がありませんでした。唯一の例外は食堂でしたが、忙しい食堂のカウンターで本を取り出す訳にはいかないので、Aさんに必要なフレーズを教えてもらって、それを「だんごどっこいしょ」方式で利用していました。