CDG-HNDな遠距離国際恋愛日記

パリと東京。Aさんとわたし。

新しいコーヒーメーカーを買おうの話

Aさんはちょっと心配性です。コーヒーメーカーと電気コンロの電源を落としたかどうかが不安になることは、割と誰にでもあると思います(わたしもたまにあります)。しかしAさんは普通より少し心配性で、デートの約束に向かう途中でどうしても不安になって家に帰ったりしていました。

そのAさんが、わたしのアパートについて不満に思っていることが2つあります。1つは、お風呂についているガスの元栓*1。もう1つは、自動で電源がオフにならないコーヒーメーカーです。

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お風呂のガスの元栓は、バランス釜だった頃の名残でついているのだと思います。今わたしのアパートについているのは、(大きさは全然違いますが)実家についているのと同じコントロールシステムのものなので、おそらく元栓を閉めなくても構わないのではないかと想像します。説明書を読んでも、手入れするとき・災害時などにガスの元栓を閉めるように書かれていますが普段については何も書かれていません。ということは実際には閉めなくても構わないはずなので、これはAさんに「占め忘れても問題ないよ」と伝えることにしています。

しかし問題はコーヒーメーカーです。こちらは引っ越したときにとにかく安いコーヒーメーカーをスーパーで買ったので、自動でスイッチが切れるものではないのです。現実に、Aさんはコーヒーメーカーをオフにしたかが不安で、東京でも何回か家に戻ったりしています。「あなたの家のコーヒーメーカーは、安全じゃない」とAさんは言います。というわけで、Aさんが3月に来るまでに新しいコーヒーメーカーを購入したい。そう思うのです。

わたしも今のコーヒーメーカーは、ちょっと不満があります。それはポットの部分が保温性のないものなので、大量にコーヒーを作っておくと単に冷えてしまうことです*2。もちろん、冷えるのを防ぐためにポットの下にヒーターがあり、冷えるのを防ぐためにそのヒーターが自動でスイッチが切れないようになっているわけですが、ヒーターをつけっぱなしはもったいないですし、そもそも煮詰めたコーヒーを飲みたいとは思えないのです。

ところが2人の条件を満たすコーヒーメーカーを買おうとするとこれが1万円がとこします。今までのコーヒーメーカーは2千円台でしたので、随分のグレードアップになります。ヨドバシカメラのウェブサイトを見ながら、呻吟しております。

ああ天からコーヒーメーカー降ってこないかしら。

*1:実はガスストーブの元栓もあるのですが、まあこれはヒューズガス栓になっているので、安全ですし、言わぬが花ということにしましょう。

*2:本当にコーヒーが好きな方は、もちろん、作り置きなどしないでちゃんと一杯ずつ淹れるのでしょう。わたしも一杯ずつ淹れたい気分のときはちゃんとマキネッタを使って淹れています。

 

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