CDG-HNDな遠距離国際恋愛日記

パリと東京。Aさんとわたし。

新しい仕事の話

Aさんは、この1月から新しい職場に移りました*1。職種は一緒なのですが、上司が変わるとのことで、わたしのことではないのにドキドキしております。

職探し

Aさんの転職はなかなか難航しておりました。専門外のわたしが言うのもおかしいでしょうけれど、Aさんの履歴書は学歴も職歴もかなり立派です。実際、かなりの数の面接に呼ばれていました。

しかしその先がなかなかうまくいかない日が続きました。

パリだけではなく、あちこちの街に高速バスで出かけては、次の日に断りのメールを受け取る日々を傍で見ていると、何もできないのがもどかしくなります。

滞在許可の更新時期に間に合わせるためには*2、これ以上待てないという時期になって*3、結局、良い仕事が見つかりました。決まるときは、トントン拍子で進むものです。

しかも新しい職場はパリ市内*4、前の職場の近所です。さらに、職種も前職と全く一緒で、Aさんのこれまでの経験がばっちり生かせる場所になりました。

最終的には、一番望ましい場所・職種に決まって良かったなと思います。

パートナー立ち位置

面接を繰り返している時期は本当にもどかしくなるとはいえ、無駄に口を挟むようでは、パートナーとして失格なように感じます。

実はわたしは転職がうまくいかないときに、家族にいろいろ言われて、かなり落ち込みましたので*5。ですから、なるべく「残念だねー。次はうまくいきますよ」以外のことを言わないようにしていました。

これが正解だったかどうか、わかりませんけれど、なんとか我慢できたと思います。

*1:しばらくは、前の職場と半日ずつ通うようです。

*2:滞在許可の更新には、ある程度の収入があることの証明が必要です。

*3:内定しているだけでなくて、雇用契約書にサインしている必要がありました。

*4:引っ越す必要がないのは、訪ねていく機会が限られていて、手伝えないわたしには非常に嬉しいことです。もちろん引っ越しの心配など二の次ですけれど。

*5:そういえば、Aさんには何も言われませんでした。例によって、かっこいいなあ。