新しい仕事の話
Aさんは、この1月から新しい職場に移りました*1。職種は一緒なのですが、上司が変わるとのことで、わたしのことではないのにドキドキしております。
職探し
Aさんの転職はなかなか難航しておりました。専門外のわたしが言うのもおかしいでしょうけれど、Aさんの履歴書は学歴も職歴もかなり立派です。実際、かなりの数の面接に呼ばれていました。
しかしその先がなかなかうまくいかない日が続きました。
パリだけではなく、あちこちの街に高速バスで出かけては、次の日に断りのメールを受け取る日々を傍で見ていると、何もできないのがもどかしくなります。
滞在許可の更新時期に間に合わせるためには*2、これ以上待てないという時期になって*3、結局、良い仕事が見つかりました。決まるときは、トントン拍子で進むものです。
しかも新しい職場はパリ市内*4、前の職場の近所です。さらに、職種も前職と全く一緒で、Aさんのこれまでの経験がばっちり生かせる場所になりました。
最終的には、一番望ましい場所・職種に決まって良かったなと思います。
パートナー立ち位置
面接を繰り返している時期は本当にもどかしくなるとはいえ、無駄に口を挟むようでは、パートナーとして失格なように感じます。
実はわたしは転職がうまくいかないときに、家族にいろいろ言われて、かなり落ち込みましたので*5。ですから、なるべく「残念だねー。次はうまくいきますよ」以外のことを言わないようにしていました。
これが正解だったかどうか、わかりませんけれど、なんとか我慢できたと思います。