CDG-HNDな遠距離国際恋愛日記

パリと東京。Aさんとわたし。

夏の工事の話

今週のお題「夏休み」

パリの夏休みと言えば工事です。

街中から人々がいなくなり、観光客の割合が増えてくる頃、パリはあちこちで工事が行われます。謎の一方通行が増え、観光客だけではなくて、夏休みに休暇にでかけない人々までもが道に迷う。それがパリの夏です。この時期パリで観光する場合は、レストランなどがちゃんと開いているかを確認するだけではなくて、どの路線が運行されているかを確認する必要があります。

鉄道工事

パリでは、鉄道路線もご多分に漏れず工事の夏。あちこちでトンネルや高架の集中工事が入ります。

 

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RER A線

 

RER A

わたしのよく使う路線では、RER A線が毎年工事でパリ市内のトンネルが閉鎖になります。2015年から始まった集中工事ですが、今年の閉鎖期間は、7月13日から9月1日まで。今年は閉鎖区間が短くて、AuberからVincennesまでの間です

この工事期間にかかると面倒なのは、街の中心にあって乗り換えに便利な Châtelet-Les-Hallesが使えないことです。乗り換えは並行して走るメトロ1号線を上手に使う必要があります(が、メトロはRERに比べるとだいぶ遅い)。

メトロ

その他に高架橋を走ってパリの眺めが楽しめる地下鉄の6号線も工事で7月1日から9月1日までMontparnasse BienvenuëからTrocadéroまで運休するようです。

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観光客のざわざわした雰囲気の中を窓際に陣取って高架からパリの街を眺めるのが、わたしは好きなので、今回の滞在の後半、工事が終わるのを楽しみに待ちたいと思います。