CDG-HNDな遠距離国際恋愛日記

パリと東京。Aさんとわたし。

できるけれどやりたくない話

ドイツから小切手で支払いがありました。日本では換金が非常に難しいことがわかりましたので、Aさんの口座を使わせてもらおうということになったのでした。Aさんに「うん」と言ってもらったときこれからどうなるかしらと、わくわくしたものです。

 

あとはAさんの取引銀行を説得できればよいのです。ドイツ語の小切手をフランス語で裏書きするなんて、ちょっと楽しそうです。どのくらいの手数料と時間がかかるのかしらねー。そもそも、銀行が「うん」と言うかしら。

指図式線引小切手の話 - CDG-HNDな遠距離国際恋愛日記

 

パリ近郊で銀行に行く

今日、Aさんの時間の都合がつきましたので、午前中に銀行に行ってみました。ゲートで呼び鈴を鳴らして、受付に通されます。そこに座るおじさんに事情を話して、小切手を渡すと、なにやらお気に召さない模様。フランス語で話すAさんの口調がこころなしか厳しい感じですし、おじさんも「めんどいな」という雰囲気が全体から出ています。途中から、話を聞きながらマウスをカチカチさせていましたし、本当にやりたくなさそうです。

なんだか門前払いされて、銀行を出ました。

結局、「たぶんできるけれど、やりたくないし、うちの銀行の規定でムリ」だそうです。それでもAさんは冷静に、一時的に銀行口座を開設する手はないのかというのも訊いてくれましたが、それもダメなんだそうです。

「日本の銀行でやれってさ。それができたら来てないっていうのよ。」

Aさん激しく怒っております。「ああいうタイプの人間はわたしは嫌いなのよ」とのこと。たしかに彼の態度(ボディーランゲージ)は、「わたしもフランス語がわかったら、たぶん、むかっとくるんだろうなあ」と思わせるものでしたので、やむを得ないのです。

ミュンヘンで試してみよう

さて、困りました。

今週末にミュンヘンに行きますので、そこの友人に助けを求めてみました。「いいよ。やってみよう」と言ってもらいましたので、これを頼みになんとかしたいと思います。

 

cdghnd.hatenablog.com