CDG-HNDな遠距離国際恋愛日記

パリと東京。Aさんとわたし。

配送の時間指定の話

これから書くことは不満とか不平ということではないのです。むしろ利便性に慣れるというのは恐ろしいことだなという自分に対する戒めなのです。

 

味噌汁を買った

フランスでの作業用の資料とお土産の味噌汁を、以前からまとめ買いしようと思ってカートに入れておいたものとまとめて土曜日にアマゾンに注文しました。

 

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「前と同じのがいい」と言われていたのですが、どうせならもっと美味しそうなものにしよう。今回はタニタ食堂監修でマルコメが製造したフリーズドライ製品にしてみました。

 

配送会社が選べない

 「これにしよう」と選んでレジに進んだところ、プライム会員なので普段はできる日時指定ができない感じです。今日は午後から予定があるので、明日に日時指定をしたかったのです。どういうことなのかしらとは思いましたが、しようがないのでデフォルトのお急ぎ便を選び、なるべく多くの商品をまとめて配送するをクリックしたのでした。

そうしたらわたしがまとめ買いした商品を在庫している倉庫がどうやら2箇所に分かれている模様で、発送のメールが2通来ました。なるほど。発送時のメールでどの会社が配送してくださるかを教えてもらえるシステムなのはご案内だと思いますが、今回は1つがヤマト、もう1つは別の業者でした。

ヤマトは会員になっていますので、アマゾン側で日時指定ができなくても、ヤマトのサイトで日時指定をできます。とりあえずヤマト配送分は確実に在宅作業中の明日の午前中を指定。

問題はもう1つの業者です。オフィシャルサイトを拝見すると、業者向け混載貨物を得意としている会社のようです。アマゾン配送用の特設サイトがあるので、そこにトラッキング番号を入れてみると、たしかにその会社で扱っていることがわかりました。ところが、この会社は不在票投函後でないと配送日時の指定ができないようなのです。

これは困りました。12時ころまでに来ていただけないと、不在票を投函しにわざわざドライバーさんに4階分上がっていただかなくてはなりません。大変申し訳ない。

 

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申し訳ないし、やっぱり色々指定できないと不便です。アマゾンが注文時点で大まかな日付・時間指定を今回もさせてくれれば、業者もわたしもハッピーでよかったのに。そう思ってしまいます。

便利さに慣れるのは簡単だけれど、慣れ過ぎてはいけない

「困ったなあ」と思いながら気がついたのですけれど、そもそも欧州に住んでいたときは日付指定はあっても時刻指定って「朝8時から夕方18時まで」とかそういう感じでした。

それだけじゃなくて、呼び鈴がなることなく不在票が入っているなんてことも普通でしたし、「大きすぎる」という理由で局留めに変更になったこともありました。

 

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「荷物大きすぎるから近くの郵便局に預けたよ」というフランスの不在票

そもそも届くかどうかに一抹の不安が残るところが、アマゾンでのショッピングにはつきものだったはずです。

 

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東京に引っ越して3年。あっという間にわたしは便利さに慣れました。そして配送について少し傲慢になったように思います。日付指定や時間指定ができるはずだと思い、わたしの予定に合わない配送システムだと過度に不安になり、ブログに書いたりする。「これではいかんなあ」と思うのです。

思うのですが、弱いものです。書きながら、「荷物来ないかしら」とやっぱり思っておりますね。ちなみに、荷物は市内を巡っておりますよ。