7月14日の話
今日は7月14日。フランスでは、大事な祝日です。シャンゼリゼ通りでの軍事パレードの映像がニュースで流れることで有名ですが、市民の楽しみは夜の花火(の他にも消防士のダンスパーティーなんかも有名ですけれど)。
わたしのパリ生活は冬3回、夏1回という変則的な2年間でしたので、実は7月14日のお祝いは1度しか経験していないのです。それでもその一回は職場の仲間達とそろって夕方からバーベキューをして、日が暮れてから花火を眺めて、そのまま夜中までビールを飲みながらああでもないこうでもないとお喋りをして楽しみました。
天気予報を見ると、今晩はいいお天気になるようです。花火もきれいに見えるでしょう。
Aさんに「今晩の予定は」と訊いてみたところ、どうも家でやる作業が溜まっている模様。「仕事が進んだら、花火を見に行くかも」との話。あらそうですか。「それに、ロシアのときはお祝いしなかったんだから、フランスだけお祝いするのは、なんかちょっと気が咎める」。なるほど。そういうものですかしら。