CDG-HNDな遠距離国際恋愛日記

パリと東京。Aさんとわたし。

バイクの免許がほしい話

 Aさんとわたしがいつか欲しいもの。それはバイクの免許(とバイク)です。

 

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わたしはYouTubeでたまに、バイクで延々とツーリングする動画を眺めて過ごすのですが、自分でもまだ免許もないのにバイクに乗れれば良いなと思うのです。Aさんは「自動車とバイクなら、自動車が先だ」と思っているようですが、わたしは「いやあ、バイクが先でもいいんじゃないかしらね」と思うのです。

そうは言っても、学生時代を逃した今、自動二輪の免許獲得は遠い夢の話です。

乗りたいバイク

実は乗りたいバイクもあるのですが、これが実はロシア製なのです。それが、ウラルのギアアップです。

 

 

ロシア製ですが、このバイクに知り合ったのは、Aさんと付き合う前なのでした。

物知りな職場の仲間に「水平対向エンジン良いなあ」と言ったところ「サイドカー似合うと思うよ」と言われて調べてみたら、ドンピシャ好みでした。クラシカルな見た目、水平対向エンジンサイドカー……どこをとっても羨ましい。

そして上で述べた免許の問題もこのバイクは解消してくれます。というのも、このバイクは二輪駆動車なので、普通自動車免許が必要なのです。普通自動車免許は持っていますので、新しい免許なしに運転できます。

問題は値段がかなりすることでしょうか。

 

Aさんの不満と変化

Aさんは付き合い始めた当初は、ロシア製のバイクを欲しいわたしを「理解できない」という顔で見ていました。「ロシア製のものなんて信頼できない」とAさんは言います。

 

 

わたしは「そのロシアに対する強い疑念はどこから生じるのかしらね」と思ったり、「まあそういう側面もあるかな」と思ったりとフラフラした気持ちなのですけれど、Aさんは長いことまったく譲歩する気配がありませんでした。

しかしそれが、なんだか最近では諦め気味です。わたしが「ウラル欲しいなぁ」と言っても、ハイハイと言う感じなのです。「まだ諦めてないんだ」とは言いますが、そういうときでも「頑張ってお金貯めて買えばいいじゃない」とまで言います。

というわけで短期的には難しくても、長期的にお金を貯めていつかはウラル。そう思うのでした。