CDG-HNDな遠距離国際恋愛日記

パリと東京。Aさんとわたし。

たぶんメロンパンの話

Aさんはわたしが留守の間に仕事をしている訳ですが、仕事に煮詰まると近所のスーパーに買い物に出かけているようです。家にいたばかりでもしようがありませんから、出かけてくれるのはありがたいと思います。

近所の散歩

うちの近所のスーパーには、バックヤードで調理した焼きたてのパンを売るコーナーがあります。割高なのでわたしは買ったことはないのですが、Aさんは好奇心の赴くままに色々試しているようです。

今日は何やら「甘くて白くて丸い」パンが美味しかったようです。甘くて白くて丸くて普通のスーパーマーケットにあるパンとは、なんだろうか。詳細は不明ですが、揚げても蒸してもいないようなので、この記述に当てはまるパンは、メロンパンのような気がします。

Aさんはたいそうその(たぶん)メロンパンがお気に入りのようで、また買いに行くと言っております。

「キミがスーパーに出かけるときにも、買ってきてくれて構わないのだよ」とAさんは言います。しかしどれだかわからないものを思い切りで買うのは難しいです。そしてAさんはそう言うわたしには不満そうです。

はてさて、この(たぶん)メロンパンは、一体何物なんでしょうね。

東京のスーパーの楽しみ

多くの方もそうだと思いますが、わたしもAさんも旅先でスーパーに出かけるのが好きです。地元ではなかなか手に入りにくいものが、思わぬ安値で取引きされているのは嬉しいものです。

Aさんは東京に来てスーパーマーケットに出かけると、かなり時間を割いて色々と見て回ります。わたしは、地元ではスーパーなので、割とサクサクと回ってしまうのですが、そうするとAさんに怒られてしまいます。考えれば分かることですけれど、ついついいつも通りにしたくなってしまうのですね。

これまでAさんのお眼鏡に叶ったのは、柿の種(わさび味)、ソフトサラダティーバッグ緑茶、インスタント味噌汁、おにぎり(特にシャケ)などです。今回もきっとスペースが許す限りそれらを詰めて、Aさんは帰るのでしょう。