たぶん中央図書館の話
デンマークの中部オーデンセという街に来ています。
中央図書館
Aさんはお仕事なので、街の中央図書館に来ているつもりです。Odense Hovedbibliothekというのは、たぶんドイツ語でいうHauptbibliothekなのでしょう……。
オーデンセの駅の並びにあるかなり新しくてきれいな建物です。場所が駅の並びですので、中心街からはやや離れています。しかしこれは旅行者にとってはプラスポイントでもあります。駅を降りてすぐ図書館と公共無線LANスポットを見つけられるのですから。
開放的で木目調(だけど天井はたぶん金属製)の空間です。
たくさんのソファがあってリラックスした雰囲気で作業ができそうです。ちなみにちゃんとした机と椅子も用意されています。
利用方法
この図書館は登録なしに利用できます。開館時間は、平日は8時から21時までです。
使い勝手
良いところ
パリと違って入館に保安検査もありません。これはちょっと拍子抜けしますが、考えたら非常にありがたいことです。
写真の後ろに見えていますが、電源の数も少なからずありますし、無線LANも完備されています。
オーデンセまで作業に来る人がどれだけいるかは知りませんけれど、ノマド的に作業するにはかなり良い空間であるように思います。
残念なところ
座っている場所が良くないのかもしれませんが、無線LANがかなり遅くて、接続が不安定なのが少しだけ気になります。無線LANの必要ない作業を集中的にやればいいので、別に欠点ということでもないのですけれど、旅行中でなるべく無線LANを使って情報を収集したい人には問題になるかもしれません。
総合評価は高い
蔵書のレベルについてはまったく評価できませんが、作業場所として評価した場合、非常に良い場所です。オススメします。