CDG-HNDな遠距離国際恋愛日記

パリと東京。Aさんとわたし。

国立図書館の話

パリで友人と朝ごはんを食べましたので、金曜日は図書館で作業することにしました。

わたしが普段利用している図書館が夏は工事で休館ですので、フランス国立図書館(の新館)に出かけました*1

フランス国立図書館

メトロの14号線とRER C線のビブリオテーク・フランソワ・ミッテラン駅で降りると、ドミニク・ペロー設計した建物が目に入ります。特に、本を4冊開いて立てたような構造が目立ちますが*2、閲覧室などは全て地下にあります。

 

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フランスで出版される書籍が全て納められていますので、フランス語圏の資料を探したければこの図書館は確実ですが、この記事ではパリでノマド的に作業したい場合の使い勝手について述べてみたいと思います。

入館料とサービス

まずここは入館料がかかります*3。1日券が3.90€です。クレジットカードも使えました。

もちろんと言えばもちろんのことでしょうが*4、なんの登録もなしに1日パスを購入することが出来ますので、日本から来て作業したい方にも向いているかと思います。

しかも入場料の分だけ、机と椅子の作りがしっかりしていて、無線LANと電源が提供されます。

感想

1日いましたがとても居心地いい場所でした。また是非作業しに来たいと思います。

「そういえば、パリに住んでいた時はパスを作らなかったのかしら」と思いましたが、まだパリに住んでいた時は職場がありましたので、パスを買わなかったのでした。

*1:そうしたら、図書館の最寄り駅に行くRER C線のトンネルが工事で、乗り換えながらでないと行けないことになりました。悲しい。

*2:どうやらこれらは書庫のようです。

*3:閲覧室の外側の廊下部分は入館料が要りませんので、見物に行きたい人は入館料要りません。

*4:わたしが普段利用している場所は、大学運営なので、登録が必要なのです。