秋祭りの話
バイエルンでは秋祭りが始まりました。
オクトーバーフェストが有名ですが、バイエルン各地で秋祭りは開催されています。8/31に始まった秋祭りで有名なところでは、ローゼンハイムの秋祭りがありますが、友人とわたしはエアディング (Erding) の秋祭りに出かけてみました。
エアディングの秋祭り
Erdingerは日本でも飲めるのでご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、この秋祭りでは地元2社のテントが出されて、多くの遊具もあり、こじんまりしていますが非常に活気があります。
「昔はそんなことなかった」と友人は言いますが、今は老いも若きも民族衣装(をアレンジした複雑)を着ている人が多くいました。
テントの中ではすごい熱気で、空いている席など見つかるはずもなく。
もしかしたらウェイトレスの方にチップをはずめばこれから空く席を教えてくれたのかもしれませんが、まあ長居するつもりもありませんでしたので*1、外ビール。
祭りの会場を歩いて見物しながら、今まで見たことのないビールをいただきます。
友人も言っていましたが、酔っ払ってあばれる人が全く見当たらないのが、非常に印象的でした。
カップル文化
歩きながら気がつくことは、ある程度以上の年齢の人がほとんどカップルで来ていることです。日本にいると忘れがちですが、そうでした。ここはカップル文化の場所なのでした。家族連れでも、ご両親が仲良くしている場所に子どもがついて来ているように感じます。そうでない人がいづらいのだとしたら、それはそれで悲しいですけれども、若い人だけでなく、かなりの先輩もカップルで仲良く歩いているのを見ると楽しい気持ちになります。
Aさんがいたら楽しいのかなとか、嫌がるだろうけれど民族衣装着てもらえたら楽しいなとか、思いながら過ごす夜でもありました。
もちろん男子2人由なしごとを語らうのも、それはとても楽しかったのですけれど。
*1:さらにテント内の雰囲気は、内向的な我々にはあまりノリきれないところもありました。