ドイツ鉄道アプリの話
ドイツに来ています。色々な移動に鉄道を使うことが多いので、その話をば。
困ること
ドイツの鉄道で困ることは、
- 料金体系が複雑なことと*1
- 券売機でクレジットカードが使えないことです。
問題の解決策
しかしスマートホンを利用すると、この問題は解決できます。それが、ドイツ鉄道のアプリを利用することです。
ドイツ鉄道アプリでできること
時刻表検索と連動
ドイツ鉄道のアプリを使うと、時刻表検索に対応して様々な価格帯の乗車券が一覧で表示され、そこから好みのチケットを選択して、クレジットカードで購入できます。
都市圏のゾーン制運賃にも対応
しかも遠距離列車だけでなく、各州の地域運賃や多くの都市圏内部の乗車券も選択することができます。
これがとても旅行者にはありがたいのです。バスや市電で運転手と話すことや、券売機の前で悩んでは後ろの人をイライラさせることがないのでストレスが軽減されます。
さらにコインもなく、デビットカードしか受け付けない券売機の前で途方に暮れることもありません。
割引運賃にも対応
これはある程度知識を必要としますが、ドイツ鉄道は普通および快速列車のみを使う場合の割引運賃があります。
この切符は時刻表検索とは連動しませんが、探して購入することができます。こちらはドイツな滞在し始めた方にも便利だと思います。
旅行者に嬉しいシステム
英語対応
『地球の歩き方』にぜひぜひ掲載して欲しいアプリです。ちなみにわたしはドイツ語で使っていますが、英語対応です。
日本のクレジットカード対応
現地発行のクレジットカードだけでなく日本で発行されたクレジットカードでもなんの問題もなく使えます。
PDFチケットの送付
出張の方に嬉しいのが、PDF版のチケットがEメールアドレスに同時配信されることです。出張精算時にこれを提示できるので、スマートフォンの切符でも安心して出張で使うことができると思います。
*1:遠距離列車は、列車によって運賃が異なりますし、同じ列車でも条件によって様々な運賃が設定されています。
さらに、ドイツは多くの都市部でゾーン制の運賃体系を取っています。これは都市部をでなければ、非常にありがたいことです。 しかし都市間を移動しようとするとチケットが複雑になります。
