ベジタリアンミールの話
パリでドイツにいた頃の友人たちとパリで会うことになりました。
最初は2人来訪の予定だった週末が、4人になり、5人になり、6人になり……なんだかだんだん大事になってきてちょっとワクワクするような、ドキドキするような不思議な感じになってきました。
わたしドイツ語まだ喋れるかしら*1。
ベジタリアンレストランは難しい
ところでベジタリアンレストランを探しているのですが、これがなかなか難しい。わたしの好きなレストランはすべてベジタリアンメニューをそもそも提供していません。
まさか友人に前菜のサラダだけ食べさせるわけにはいきませんので、今回は新しいレストランを探すことにしました。
友達の友達は友達だ作戦
わたしにベジタリアンの友人がパリにいたら話は簡単だったのでしょうけれど、あいにく、ベジタリアンの友人はいないのです。Aさんに頼んでベジタリアンの友人を探してもらったのですが、こちらもあまり芳しい結果がでませんでした。
地球の歩き方頑張れ
そうなるとインターネット様の情報に頼るわけです。ところがわたしはそもそもフランス語がほとんどしゃべれないので現地の情報が探せません。そして『地球の歩き方』にはベジタリアン情報は出ていません。(例えばロンリープラネットはベジタリアンのレストラン情報も出ています。)
ガイドブックが役に立たないとなると、トリップアドバイザーみたいな英語がメインの口コミサイトに頼るしかなく、そこにあるレビューはどれも似たりよったりな感じがして、どうもしっくり来ません。
(いつものことだけど)Aさんかっこいい
結局忙しいAさんに頼んでフランス語のレストランサイトを検索してもらうことにしました。週末のAさんはあっという間にレストランの候補を3つみつけて来てくれました。どれも美味しそうですが、レストランのメニューを眺めて2つに絞ってみました。
「どっちがいいかしらねえ。でもこっちかなあ」
などとチャットしながら悩んでおりますと、Aさんが「わかった。月曜日に2つのレストランに行ってみて、雰囲気を見てきてあげる。わたしが気に入ったほうを直接店で予約するのでどうよ」と言います。素敵。
さて、わたしにとっても新しい経験。楽しみになってきましたよ。
*1:C2レベルのドイツ語試験に通っても、使わなければドイツ語はどんどん下手になっていきます。読んだり聞いたりするのはそれでも東京の日常生活でもやっているのですけれど、とりわけ、ドイツ語をしゃべる機会がほとんどないのが辛いです。