ホワイトニングの話
フランスはやたらに暑い日が続いているそうです。何やら天気予報をみたら、Aさんの住む街は、最高気温が36℃の予報。えらいこってす。
そんな中、Aさんは、「青白く見えるのは嫌だ」と公園に日焼けしにでかけることにしました。「また、こんな日差しの強い日にわざわざ公園にでかけて寝っ転がらなくてもいいのに」と思ったり思わなかったりしますけれど、それを言っても詮のないこと。冬のどんよりを取り返す絶好のチャンスを利用しない手もありませんし、「いってらっしゃいよ」と送り出したのでした。
と、そのメッセージが届くか届かないかのタイミングで、「この製品はホワイトニングは入っているのか*1。そして有効期限はあるのか」と、写真が送られてきました。
見れば、これはわたしが何年も前にパリに置いて帰った日焼け止めです。もう買ったときのことなど覚えていませんが、メーカーのウェブサイトにはまだ製品情報が出ていますので、それほど古くなっていないのでしょう。
ちなみにボトルには(そしてウェブサイトにも)ホワイトニングについては何も書かれていませんので、ホワイトニング効果はないようです。ただし、ウェブサイトには、「みずみずしい! 焼かない!」って書いてありますので、肌をちょっと焼きたいAさんの希望が満たされるかどうか、やや謎です。
調べてもよくわからなかったので、悪いフィアンセなわたしは、「多分ホワイトニング効果はないし、ボトルには消費期限*2も書いてないよ」と投げやりに答えてしまいました。