CDG-HNDな遠距離国際恋愛日記

パリと東京。Aさんとわたし。

日本での免税手続きの話

銀座のユニクロでお買い物をしたのですが、そのお会計のときにお店の人に訊いていただきましたので、Aさんは免税手続きをすることにしました。

 

 

ユニクロでの免税手続き

欧州在住の間の一時帰国の際にも、日本で免税手続きをしたことがなかったので、はじめて免税手続きをしみじみと眺めましたが、欧州での免税手続きとはずいぶん違うことに驚きました。

レジでそのまま手続き

よその店では免税カウンターにレシートと商品を持って行く必要がありましたが、ユニクロ銀座店では免税手続きが会計時にレジで完了するのですね。パスポートを提示すると、その場で会計が改まって、値下がりするのを見るのは新鮮な驚きもありますし、レシート提出の上還付金をカードに払い込んでもらうよりも有り難みがあります*1

パスポートにぺたり

もう1つ驚いたのが、免税手続きをするとパスポートにセロファンテープでレシートと税関書類を貼り付けられた上に、割り印が押されてしまうことです。免税手続きは公的手続きとはいえ、パスポートに私企業が書類を貼り付けたり押印していいのは驚きです。パスポートの交付を受けるときに、「勝手にスタンプ押したらだめですよ」って注意されたような気がするのですが、例外があるのでしょうね……。

パリにいたときの免税手続き

パリで免税手続きをする場合は、確か二度手間だったように思います。

 

 

お店に頼んで特別なレシートを作成してもらい、それを特別な封筒に封入した上で空港か郵送で手続きして、クレジットカードに払い戻しがあるのを待つことになるはずです。

そして手続き会社にいくばくか手数料も取られたはずです。

*1:手数料額を見ていないのですが、もし手数料がかからないならば、それも欧州のシステムよりも良いポイントですね。どうなのかしら。