距離感の狂い
出張でポーランドに向かっています。飛行機は経由地のカタールに向かって順調に飛んでいるところです。インターネットが使える飛行機というのは素敵ですね*1。
会えるかな
今回の出張は週末にかかることもありますし、欧州は欧州だろうとも思いましたので、Aさんに「泊まりにくるなら部屋を2人部屋にしておくよ」と言いました。Aさんも、欧州は欧州だろうと思ったので、航空券の値段を調べたのですが、どうやらパリからワルシャワに出かけるのはそれほど近くないということがわかりました。時間もかかりますし、航空券代も馬鹿にならない値段でした。
わたしの出かける街は、パリから1500kmほど。普段が1万kmですから、ずいぶん近く感じますが、それでも週末にちょっと気軽に出かけようという距離ではありませんよね。
というわけで「来週末には東京で会えることだし、今回はいいことにする」と合意したのでした。
距離感が狂う
合意したけど、心の底でちょっとだけ納得していない自分もいるのです。出張の準備を機内でしながら、「でも頑張れば今回会えたんじゃないかしら」と思ったりするのです。それはきっと「欧州は欧州でしょう。時間帯だって同じでしょう」と思うからなのでしょう。
1万kmの遠距離恋愛していて、わたしの距離感は完全におかしくなっている気がします。時差がない移動は、割と近いと思うようになりました*2。
これが良いことなのかどうか、わたしには分かりませんが、自分でも不思議だと思いながら、これを書いています。
さて、そろそろドーハへの着陸が近づいてきました。ではまた。