CDG-HNDな遠距離国際恋愛日記

パリと東京。Aさんとわたし。

旅行に現金はいらない……のかもという話

出張も終わりそうです。帰り道。

今回の出張、ポーランドズウォティの現金を引き出さずに済みそうです。今現在お財布に入っている現金は、前回の旅行で余った小銭と、日本円のお札だけです。もちろん現地通貨の引き出しができる銀行のキャッシュカードは持っていますが、電車に乗って空港に向かうだけなので、ここからは使わずに済むといいなと思っております。

クレジットカードがどこでも使える

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ポーランド(のわたしがでかけたワルシャワ近郊)ではクレジットカードが非常に発達しており、宿泊先やレストラン、国鉄の券売機はもとより、市内の路面電車も車内での乗車券購入がクレジットカード払いでした*1。もちろん交換レートはあまり良くないのでしょうけれど、数日の滞在のわたしにとっては現金をおろさなくて済むのは非常に快適でした*2。特にVISAとMasterのタッチ機能を使った決済はさらに便利で、日本でもこれからどんどん導入されていきそうな気がします。

非常に便利

この快適さはくせになりそうです。現金を引き出すと、結局端数が余ったりしてあとあと面倒ですし、短期だと日本円も混ざってお財布の管理も面倒です。クレジットカード払いだけで一貫すれば、少々レートが不利でも、便利さが勝つように思えました。

物理的現金は、段々使われなくなっていくのかしらと今更ながら思いました。安全性には若干の不安がありますけれど、決済結果が即時にメールなどで連絡されるようになり、暗証番号よりずっと安全な認証システムができば*3、この問題も解消しそうな気がします。

この夏、Aさんに会いに出かけるとき、どの程度現金を使うことになるか、ちょっと楽しみになってきました。案外、パリの方がまだ現金決済が多かったりするのかもしれないな、と根拠なく思うのでした。

 

*1:一度だけ、券売機が故障していて、そもそも切符が買えないという事例がありましたが、それ以外は決済も非常に順調でした。

*2:関東地方もかなりクレジットカードが使える場所が増えているように思いますが、それでも公共交通機関は(Apple Payのような特殊な(旅行者には使いにくい)サービスを利用しない限り)長距離列車以外クレジットカード払いはできないように思います。

*3:未だに4桁の番号だなんて、ちょっと信じられない気持ちです。