CDG-HNDな遠距離国際恋愛日記

パリと東京。Aさんとわたし。

どこでも(割と)つながる

この投稿、そして1つ前の投稿もポーランドインターシティ列車の中から投稿しています(予約投稿に設定しているので、公開される頃は飛行機の中かもしれません)*1

 

cdghnd.hatenablog.com

 

ポーランドの公共Wifi

f:id:cdghnd:20190513001852j:image

ポーランドについてみて驚くのは、あちこちで公共のwifiスポットがあり、登録なしで利用できることです。空港や出張先や宿泊地はもちろんのこと、特急列車や駅の中に多くの公共wifiスポットが準備されています。もちろん動画をみたりするようなスピードはでませんが*2、(安全上の懸念を別にすれば)写真付きでブログを投稿するくらいは問題なくできますし、作業用のファイルをDropboxを使って同期することもできています。駅から宿泊地までなどや、宿泊地から仕事先へなどの近距離の移動も無線LANで接続して検索しておいたグーグルマップの検索結果のキャッシュだけで、まったく困りませんでした。

今回の印象が偶然でないとすれば(たぶん、信頼できる気がします)、少なくとも短期のポーランド旅行では、空港でのレンタルwifiは必要ないなと感じます。

日常の延長としての旅行

こうなると旅に出ても日常が一緒についてくるようになります。仕事はできますし(新しい仕事もちゃんと舞い込んできますし)、家族やAさんとも問題なくほぼ日常のペースで連絡することができます。

遠距離恋愛中の近距離生活には、ぜひ日常を連れて行こうとしている(つまりホームオフィスで仕事をしたいと思っている)わたしのような旅行者には非常に便利で安心感があって非常によいことです。

 

cdghnd.hatenablog.com

 

けれど、心を完全にリラックスさせたいと思って、いろいろな積み荷を置いて旅行に出たい人には、欧州はもう楽園ではないのかもしれません。

インターネットを通じて可能になった「常に接続可能な状況」というのから自由になりたいとわたしですら思うことがあるのですから、旅先で自由になりたいと思う人はマイノリティではないと思うのです。

そういう人でも、これだけ接続可能な状況で、自分の機器をまったくインターネットに接続させないと決心できるような心の強い人がどれだけいるでしょうか。わたしはとてもじゃありませんが、自信ありません。

心の強いひとにならないと休暇にもいけないのかとしょんぼりするわたしでありました。

 

*1:その前の投稿は航空機の中からの投稿でしたね。

*2:と思ったら、この記事を投稿する直前に気が付きましたけれど、目の前の人ユーチューブみてますよ……。