CDG-HNDな遠距離国際恋愛日記

パリと東京。Aさんとわたし。

模様替えの話

Aさんは部屋の模様替えが好きです。

昨日の朝電話で話していたら、とうとう職場のオフィスの家具の配置換えまで手を付けることにしたそうです。

 

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「それはまたすごいことに手を付けますな」と言うわたしに、「でもみんな休暇に入ってきた今じゃないとできないもの」とはずんだ声のAさんです。仕事に余裕があって、楽しいイベントがあってよかったとわたしは思うのでした。

3ヶ月に一度

 

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わたしがパリで住んでいたアパートの階段

Aさんのアパートはワンルームタイプです。この部屋をAさんは定期的に模様替えしています。模様替えというのは、家具を全部動かして、もういらないと思う家財を思い切って捨てていくことです*1

本人は「3ヶ月に一度くらい」と言っていますがわたしの印象ではもう少し短期で変えているように思います。

ちなみにAさんのアパートの次回の模様替えは、すでに予定が決まっていて、「もちろん、あなたがミュンヘンに行ってるチャンスを利用しない手はないでしょう」だそうです。

 

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「部屋を独りで使いたい」ってそういうことだったんですね。「帰ってきたら、びっくりする」んだそうですけれど、何を今度は思い切って捨ててしまうのか……わたしのスーツケースじゃないことを期待したいと思うのです。

一緒に住んだら?

模様替えのたびに、家具を全部動かしているAさんですが、一緒に住んだらわたしの本棚や何かも全部模様替えするのでしょうか。

 

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「そうね。ダイニングキッチンは、間違いなく変えると思う」とAさんは真剣な声で言います。「あなたの机のまわりはカオスが支配しているから、触らないかもしれない」のだそうですが、「安全策をとりたければ、わたし専用の部屋を作らないとダメね」とのこと。

なるほど。

なんだか部屋数の多い共同生活になりそうですね。家賃分、ふたりで稼げるかしら。

*1:たまに捨てすぎて、「あれれ、◯◯がない」と言っていますが、それはご愛嬌。